弘法大師ご誕生の霊蹟で、屏風ヶ浦五岳山誕生院総本山善通寺と して、真言宗善通寺派の総本山で唐の長安の青龍寺を模して、大同二年(807年) 先祖の氏寺を建立せんとして、堂伽藍の整った寺院を完成させました。境内からは、白鳳・奈良時代の古瓦などが、 発見されています。名実ともに四国一の名刹で、紀州・高野山、 京都・東寺とともに、 弘法大師三大霊跡のひとつに数えられています。 広さ約59万平方メートルの寺域に大小30以上の堂塔があり、境内は 東西二院に分けられ、東院には南大門(正門)・東門(赤門)・西の中門と 金堂・五重塔・鐘楼などがあり、西院には御影堂を中心に親鸞上人堂、 宝物殿、戦没者慰霊塔 などがあります。この寺には数多くの国宝、文化財、寺宝など数千点におよびます。
「本堂」
[四国霊場七十五番札所]真言宗善通寺派の総本山であり、ご本尊は『薬師如来』です。
御影堂「大師堂」
大師のお母様、玉寄御前のお住まいがあった所で、弘法大師はここでお生まれになりました。
この下には約100mの『戒壇巡り』があり、くぐると罪が消えるそうです。
「五重塔」
南大門を入ると、荘厳な『五重塔』があります。大師創建の塔は兵火に焼かれ、後の文化元年に再建されたものも焼失しましたが、明治になって現在の塔が再建されました。三間半四方、高さ45.5m,総檜造りの威風堂々の構えは訪れる人々を思わず立ち止まらせます。
「御影の池」
弘法大師が唐の国へ渡るときにお母様のために、この池に自分の姿を映して自画像を書かれたところから『御影の池』と呼ばれています。
御影堂の地下には
「戒壇めぐり」があり、中は真(まこと)の闇で、暗黒の世界を静かに進むことにより、これまでの自分自身をかえりみて、積み重ねた罪障(ざいしょう)を取り除くための精神修養の道場であります。足元には“四国八十八ヶ所”のお砂が敷きつめられていて、仏様の中を進むことにより極楽浄土への道を表し、闇から光の中へ、心新たに生まれ変わることを象徴しています。
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